市内の小中学校で行われている体験講座のひとつです。
要約筆記のコースでは、『聴覚障害』や『要約筆記』について学んだあと実際に書く体験をしてもらいます。
聞こえてきた音声を文字にすることで必要な情報を伝えることができ、コミュニケーションをとることができます。
◇体験(コミュニケーションⅡ)の様子
難聴者は声で会話をしていますが、難聴者には生徒Aの声は聞こえていません。
生徒Aの話した内容は別の生徒が筆記をしています。
それがテレビに表示されており、難聴者はテレビに映った文字や生徒Aの表情などを見て会話をしています。
中途失聴者や難聴者は声を出して話ができるので、聞こえていないことがなかなか理解されません。